現在、シンガポール・アート・ミュージアムにてホー・ツーニェンの展覧会「Time & the Tiger」が開催中です。3月2日（土）、「音楽」「時間」「映画」にテーマを絞って実施される関連トークイベントの「音楽」の回に、YPAMプログラムオフィサーの新井知行とサックス奏者Soon Kim氏が登壇します。
https://www.singaporeartmuseum.sg/art-events/events/hari-ini
新井はドラマトゥルクとして、ホーの『旅館アポリア』（あいちトリエンナーレ2019）、『ヴォイス・オブ・ヴォイド―虚無の声』（山口情報芸術センター［YCAM］とのコラボレーション、2021年／ワーク・イン・プログレスとしてTPAM2021でも発表）、『時間(タイム)のT』（2023）のクリエーションに参加しました。また、YPAM（当時TPAM）では、2018年に『一頭あるいは数頭のトラ』を招聘、2019年に『神秘のライ・テク』を共同製作・招聘しています。
「Time & the Tiger」展は各地の美術館を巡回予定。また、東京都現代美術館では、4月6日（土）よりホーの個展「エージェントのA」が開催されます。展示作品にはTPAM2018で好評を得た『一頭あるいは数頭のトラ』、新作『時間(タイム)のT』も含まれています。