国際フェスティバル再考

ジェフ・カーン、キュウ・チェ、リヴァー・リン、丸岡ひろみ他

YPAMエクスチェンジ オーストラリア 大韓民国 (韓国) 台湾 日本 レクチャー/トーク/ディスカッション

会場

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町118-2

日時(UTC+9)

12.9(金) 13:00 - 15:00
Swapcardにてライブ配信あり。

言語
英語、日本語
翻訳
同時通訳

チケット

プロフェッショナル:無料

オーディエンス:1,000円(横浜市民500円、要住所証明)

45の国・地域から500名近くが集まり2月に開催したTPAM2020からおおよそ3年。国際舞台芸術祭/プラットフォームは比類なき例外状態が続きました。その間、各地ではどのような思考と試行がなされたのでしょうか。アジア、オセアニアの代表的な国際舞台芸術祭の芸術監督に新たに就任した3人を迎え、舞台芸術における国際交流の向かうべき方向を会場の皆様とともに議論します。

ジェフ・カーン

ジェフ・カーン

オーストラリアのメルボルン芸術センターで3年ごとに開催されるアジア太平洋地域のコンテンポラリー・パフォーマンス・フェスティバル「Asia TOPA」のクリエイティブ・ディレクター。キュレーター、ライターとして、パフォーマンス、ダンス、ヴィジュアルアーツの分野で活動し、特に実験的プロジェクトや領域横断的な実践に関心を持つ。前職はシドニーの「パフォーマンス・スペース」の芸術監督兼CEOであり、毎年開催される「Liveworks Festival of Experimental Art」にも芸術監督として寄与していた。また、メルボルンのNext Wave Festivalの芸術監督も務めた。

キュウ・チェ

キュウ・チェ

ソウル舞台芸術祭芸術監督(2022〜2026)とソウル舞台芸術見本市のクリエイティブ・ディレクター(2020〜2022)を兼任。プロデューサー、フェスティバル・ディレクター、リサーチャーとして活動。テーマに基づいたクリエイティブな実践を専門とする。文化・領域横断的プロジェクトの豊かな経験を持ち、アジアのコンテンポラリー・アーツのネットワークを主導する一人。UK/Korea Season Festival(2017〜2018)、春川国際マイムフェスティバル、安山ストリート・アーツ・フェスティバルの芸術監督およびクリエイティブディレクターを務めた。AsiaNowの創設者であり、2014〜2021年にはアジアン・プロデューサーズ・プラットフォームとAPPキャンプの運営に携わった。

リヴァー・リン

リヴァー・リン

台北パフォーミングアーツセンターで開催される台北芸術祭2023のキュレーター。ダンス、ヴィジュアルアート、クィアカルチャーの文脈の元、パフォーマンスアーティスト、キュレーターとして活動する。2017年より、台北パフォーミングアーツセンターとともに、アジア太平洋地域を中心に各地のアーティストが集い多分野横断的なアプローチと知識生産による交流やコラボレーションを促進するプロジェクトADAM(Asia Dsicovers Asia Meeting for Comtemporary Performance)を率いる。

丸岡ひろみ(モデレーター)
Photo by Hideto Maezawa

丸岡ひろみ(モデレーター)

PARC – 国際舞台芸術交流センター理事長、YPAM – 横浜国際舞台芸術ミーティング(旧TPAM)ディレクター、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM) 副理事長。2003−2010年、ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル(PPAF)創設運営。TPAMと併設してIETMアジア・サテライト・ミーティング(2008、2011年)、アジアの制作者を集めた「舞台芸術制作者ネットワーク会議」(2009年)を開催。2012年にはフェスティバル「サウンド・ライブ・トーキョー」を創設。