ミーティングポイント

国内外のゲストが登壇するシンポジウムに加え、YPAM参加登録者が自らホストする公募プレゼンテーション、ラウンドテーブル、スタジオ・プレゼンテーションを実施。国内外のフェスティバルディレクターやプロデューサーとの1対1でのミーティングをご希望の方は、スピードネットワーキングへお申し込みを。

YPAM参加登録者(プロフェッショナル)のみ参加可。

国内外のゲストが登壇するシンポジウムに加え、YPAM参加登録者が自らホストする公募プレゼンテーション、ラウンドテーブル、スタジオ・プレゼンテーションを実施。

先着順のスピードネットワーキングの第2次申し込みを開始いたしました。国内外のフェスティバルディレクターやプロデューサーとの1対1でのミーティングをご希望の方は、ぜひこの機会にお申し込みください。

https://calendar.google.com/calendar/u/0/appointments/AcZssZ3Cor6AOfOWjDAeCqPffeR3BTY6FwCHtB5ecdQ=

日時

12.09 Tue – 12.11 Thu 09:30 – 18:00

12.9 Tue 10:30–18:00
12.10 Wed 10:00–18:00
12.11 Thu 10:00–18:00

会場

男女共同参画センター横浜南(フォーラム南太田)
〒232-0006 神奈川県横浜市南区南太田1-7-20
  • シンポジウム/プレゼンテーションD/レセプション 3F

    17:00 – 18:00
    Creative Australia 交流会

    Creative Australia 交流会

    シンポジウム/プレゼンテーションD/レセプション
    17:00 – 18:00

    クリエイティブ・オーストラリアは、YPAMに参加する日本や海外からの参加者と、オーストラリアのアーティストや団体をつなぐネットワーキングイベントを開催します。このインフォーマルな集まりは、出会いと交流、そして将来の協働の機会を育む場となることを目的としています。

    主催:クリエイティブ・オーストラリア

    10:30 – 12:00
    YPAMディレクション:更新・再構築・再想像

    YPAMディレクション:更新・再構築・再想像

    シンポジウム/プレゼンテーションD/レセプション
    10:30 – 12:00

    YPAMの公式公演プログラム「YPAMディレクション」は、2010~20年代にアジアで画期的なアーティスト・ラボや交流プログラムを展開した3人の助力を得て、簡易上演と討論から成るプロフェッショナル限定の連続フォーラムとして今年再編成されます。コンセプトと作品化の間の、潜在性、問題提起、地域/現地の文脈に満ちた場所での3人の経験と、それに基づく新しいYPAMディレクションのヴィジョンを共有します。

    主催:国際交流基金、横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会

    使用言語:英語

    通訳:同時通訳

    • ダニエル・コック Dance Nucleus 芸術監督/シンガポール
    • リヴァー・リン インディペンデント・キュレーター/台湾 ©Taipei Performing Arts Center
    • ササピン・シリワーニット プロデューサー/バンコク国際舞台芸術ミーティング 芸術監督/タイ
    • 新井知行 横浜国際舞台芸術ミーティング シニアプログラムオフィサー/日本

    “Batu” by Ayu Permata Sari and Hasyimah Harith (photo by Amritha Wayan)

    15:00 – 16:40
    K-Performing Arts Now:KAMSが紹介する多様な声

    K-Performing Arts Now:KAMSが紹介する多様な声

    シンポジウム/プレゼンテーションD/レセプション
    15:00 – 16:40

    この特別なピッチ・セッションでは、KAMS(韓国芸術経営支援センター)の公募によって選ばれた、韓国の優れた舞台芸術団体10組を紹介します。伝統芸能の「ヨンヒ」からコンテンポラリーダンス、実験的かつジャンル横断型の演劇まで、参加アーティストたちは、現代韓国の舞台芸術シーンが持つ豊かな多様性と創造力の深さを体現しています。各団体はそれぞれの独自の芸術的声と創作プロセスを発表し、日本のプレゼンターやキュレーターとの対話を通じて、アジアおよび世界へと広がる持続的な協働やツアーの可能性を探ります。

    https://drive.google.com/file/d/1J_BiB4gVaGRIC1cp1d_g6irDFA9pckTK/view?usp=sharing

    使用言語:日本語・英語

    • Production IDA
    • Archiverse Studio
    • TC LAB
    • UHEE Company
    • CodeSassy
    • FORCE
    • Letitle
    • Kim Nam-jin Physical Theater
    • Choi x Kang Project
    • Modern Table
  • プレゼンテーションA 2F

    16:00 – 16:40
    コンテンポラリーシアター IN カントン

    コンテンポラリーシアター IN カントン

    プレゼンテーションA
    16:00 – 16:40

    カントンは中国の対外開放の窓口です。1992年、中国で最初の現代舞踊団がカントンで誕生し、多くの優れた有名なコンテンポラリーダンサーが輩出しました。近年では、コンテンポラリー粤劇やサイトスペシフィック・パフォーマンスなどもカントン省内で花開き、成果を上げています。長年広東に住むプロデューサーであり、劇場の元支配人である覃剣倫氏は、カントンの芸術創作について深い洞察を持っています…

    使用言語:日本語

    通訳:英語逐次通訳

    • 覃剣倫(タン・ケンリン) プロデューサー/中国
    13:00 – 13:40
    創造の場としての公共劇場/KAAT神奈川芸術劇場

    創造の場としての公共劇場/KAAT神奈川芸術劇場

    プレゼンテーションA
    13:00 – 13:40

    KAAT神奈川芸術劇場は、多くの制作・広報・舞台技術の専門スタッフを擁し、芸術監督の方針の下、演劇・ダンス作品の企画制作をおこなう、日本屈指の創造発信型公共劇場です。2011年の開館以来、気鋭のアーティストと多くの作品を制作しており、また人材育成や「カイハツ」と名付けたラボラトリー企画にも力を入れています。KAATの活動についてご紹介するとともに、創造型公共劇場の未来を考えます。

    使用言語:日本語

    通訳:英語逐次通訳

    • 堀内真人 KAAT 神奈川芸術劇場 支配人/事業部長
    14:00 – 14:40
    「TMTギア ―東京芸術劇場クリエイター支援プロジェクト」の紹介

    「TMTギア ―東京芸術劇場クリエイター支援プロジェクト」の紹介

    プレゼンテーションA
    14:00 – 14:40

    「TMTギア」は、2024年度より東京芸術劇場が実施しているプロジェクトです。次期芸術監督(舞台芸術部門は演劇作家・岡田利規氏、音楽部門は指揮者・山田和樹氏)と当館スタッフがメンターとなり、劇場内外でのクリエイションなど劇場とアート・クリエイターが一体となって、世界に向けたプロジェクトの実現を目指します。本ミーティングでは、プロジェクト概要と育成対象アート・クリエイターの企画の一部をご紹介します。

    使用言語:日本語

    通訳:英語逐次通訳

    • 山下直弥 TMTギア 音楽分野プロデューサー
    • 長瀬善則 TMTギア 音楽分野アート・クリエイター
    • 布施砂丘彦 TMTギア 音楽分野アート・クリエイター ⓒMartin Chiang
    15:00 – 15:40
    隕石み ー 舞台芸術祭「秋の隕石」について

    隕石み ー 舞台芸術祭「秋の隕石」について

    プレゼンテーションA
    15:00 – 15:40

    東京芸術劇場を拠点に、2025年よりスタートした舞台芸術祭「秋の隕石」。アーティスティック・ディレクター岡田利規のもと、「上演プログラム」に加え、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、さらにアクセシビリティの充実と交流の場づくりを進める「ウェルカム体制」に取り組んできました。本プレゼンテーションでは、初年度の経験や、2026年度の開催に向けた取り組みの一部を紹介します。

    使用言語:日本語・英語

    • 武田侑子 秋の隕石 チーフ・プロデューサー
    • 松本花音 秋の隕石 広報チーフ
  • プレゼンテーションB 2F

    16:00 – 16:40
    ROLLOUT:ダンス・フィルムにおける国際的なネットワーク構築

    ROLLOUT:ダンス・フィルムにおける国際的なネットワーク構築

    プレゼンテーションB
    16:00 – 16:40

    ROLLOUT - ダンスフィルムフェスティバルは、2016年の創設以来、マカオおよびアジア地域におけるダンスフィルムのプラットフォームとして、芸術交流と国際的な協働を促進してきました。本プレゼンテーションでは、ROLLOUTの取り組みや世界各地のパートナーとのネットワーク、そして共同制作プロジェクトについて紹介します。また、フェスティバルの今後の展開を概説し、学際的なアート形式の交差点で生まれる新たな可能性への参加を舞台芸術のプロフェッショナルに呼びかけます。

    使用言語:英語

    通訳:通訳なし

    • エリック・クウォン ROLLOUT - ダンスフィルムフェスティバル キュレーター/マカオ
    • クロエ・ラオ ROLLOUT - ダンスフィルムフェスティバル キュレーター/マカオ
    • メアリー・ウォン ROLLOUT - ダンスフィルムフェスティバル キュレーター/マカオ
    14:00 – 15:40
    フランスのコレオグラファーに関するプレゼンテーション:Leïla KaとNathalie Pernette

    フランスのコレオグラファーに関するプレゼンテーション:Leïla KaとNathalie Pernette

    プレゼンテーションB
    14:00 – 15:40

    振付界で注目を集める新星Leïla Kaは、これまでに初期3作品が20カ国以上で上演されています。『Maldonne』は、パリ市立劇場の国際コンペティション「Danse Élargie」で受賞し、サドラーズ・ウェルズ劇場の国際ダンス賞にもノミネートされました。また、ビヨンセ、セザール賞授賞式、チリ国立バレエ団などの振付も手がけています。Nathalie Pernetteは、2001年以降、フランス国内および海外で、舞台と公共空間を融合させ、他の芸術分野とも交差する実験的な作品を創作・上演してきました。子ども向け作品の創作にも力を入れており、『Les Ombres Blanches(ゴースト)』はりっかりっかフェスタでも上演されています。

    使用言語:英語

    通訳:日本語逐次通訳

    • アン・テレサ・ピール プロデューサー Anne Teresa Piel

    @Duy-Laurent Tran

    13:00 – 13:40
    Island Echoes–アーティストによるインドネシアと北欧のコラボレーション

    Island Echoes–アーティストによるインドネシアと北欧のコラボレーション

    プレゼンテーションB
    13:00 – 13:40

    本プレゼンテーションでは、Convoi Exceptionnel(デンマーク)とアブディ・カルヤ(インドネシア)によるアーティスト主導型のプロジェクト 「Island Echoes(2025–2027)」 の目的と初期段階をご紹介します。本プロジェクトは、デンマークのフェロー諸島とインドネシアという島嶼国家を、振付、音楽、専門家との対話を通じてつなぐ学際的な作品です。私たちはプロジェクトの知見を共有し、文化的複雑性について議論するとともに、国際的な協働に関するアドバイスを求めています。刺激的なアイデアの交換にぜひご参加ください。

    使用言語:英語

    通訳:通訳なし

    • アブディ・カルヤ アーティスト/インドネシア
    • ヨン・R・スクルベル ステージ・ディレクター/デンマーク
    • オルガ・レギツェ・ディルロフ・ホエグ 舞台美術家/デンマーク
    • シグリ・オークヴィク インターナショナル・プロデューサー

    Louise Herrche Serup

  • ラウンドテーブル 2F

    15:00 – 15:40
    Next Producers Meeting 2025 in 横浜

    Next Producers Meeting 2025 in 横浜

    ラウンドテーブル
    15:00 – 15:40

    次世代を担う舞台芸術制作者、プロデューサー、アートマネージャーのネットワーキングおよび環境整備を主な目的として実施しているNext Producers Meeting。2025年のON-PAM委員会@YPAMでは、日本/韓国で活動している実践者をゲストに招きラウンドテーブルを開催します。

    使用言語:日本語

    通訳:通訳なし

    • 大橋玲 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 制作
    • 木村友哉 ザジ・ズー プロデューサー/仮設社/ザ・シティイ スペースキュレーター 撮影 雨宮透貴
    • Namhyun Kim Independent Producer
    • 伊藤美笑子 舞台芸術制作者/ON-PAM 理事
    • 坂本もも プロデューサー/合同会社範宙遊泳 代表/ロロ 制作/ON-PAM 理事
    16:00 – 16:40
    舞台芸術制作者を繋げるオープンでゆるやかなネットワークとは?

    舞台芸術制作者を繋げるオープンでゆるやかなネットワークとは?

    ラウンドテーブル
    16:00 – 16:40

    舞台芸術制作者が抱える課題は、所属、働き方、拠点、年代などによって多岐に広がります。それぞれが抱える小さな声や気持ちを持ちよることのできるネットワークとは可能なのか。舞台芸術プロデューサーのネットワークに取り組むゲストをアジアから招き、柔軟で多様な働き方や創作環境を支える仕組みについて話し合います。

    使用言語:英語

    通訳:通訳なし

    • イム・ジン クリエイティブ・プロデューサー
    • ムハマド・アベ インディペンデント・プロデューサー
    • 武田知也 一般社団法人ベンチ 代表理事/ON-PAM 理事長
    14:00 – 14:40
    東南アジアのプラットフォームの設計図:持続可能な運営を考える

    東南アジアのプラットフォームの設計図:持続可能な運営を考える

    ラウンドテーブル
    14:00 – 14:40

    国や地域によって文化政策や資金構造が異なる中、舞台芸術のプラットフォームを持続的に運営することは大きな課題です。本セッションでは、タイとインドネシアでプラットフォーム運営に携わる登壇者が、アーティストや運営者の協働、資源の共有を通じて築く独自の持続可能なモデルを紹介します。創作と運営の両面から、次世代へとつながるプラットフォームの可能性を考えます。

    主催:国際交流基金、横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会

    使用言語:英語

    通訳:日本語逐次通訳

    • クンタラ・チャイチャーン バンコク国際舞台芸術ミーティング オペレーションマネージャー
    • パーンラット・クリッチャンチャイ バンコク演劇祭 ディレクター/タイ
    • ユスティアンシャ・ルスマナ ジャカルタ国際演劇プラットフォーム 芸術監督/インドネシア
    • セーシリ・ニランドーン バンコク演劇祭 ディレクター/タイ
    13:00 – 13:40
    越境する身体と物語:東南アジアの舞台芸術が語る現在

    越境する身体と物語:東南アジアの舞台芸術が語る現在

    ラウンドテーブル
    13:00 – 13:40

    東南アジアの舞台芸術は、歴史や社会、政治の変動の中で“身体”を通して語り、抵抗し、記憶してきました。本セッションでは、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ベトナムのアーティストやキュレーターが、「越境」「継承」「身体」「語り」をテーマに実践を共有し、東南アジアの舞台芸術の現在を多角的に探ります。地域や世代を越えた対話を通して、身体が語る“今”と“未来”を見つめ直します。

    主催:国際交流基金、横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会

    使用言語:英語

    通訳:日本語逐次通訳

    • ヘリー・ミナルティ キュレーター/ドラマトゥルク/研究者/インドネシア
    • カー・クー カンボジア王国文化芸術省舞台芸術局 アーティスト/カンボジア ©SilverBelle
    • ピー・キューブ Artis-Hood キュレーター/アーティスト/ミャンマー
    • グエン・ハイ・イェン(レッド) MORUA、Project Day San 共同設立者/ベトナム
  • プレゼンテーションC 3F

    15:00 – 16:40
    虚の意味論:創作過程と芸術における横断性をめぐる考察と、進行中の作品について

    虚の意味論:創作過程と芸術における横断性をめぐる考察と、進行中の作品について

    プレゼンテーションC
    15:00 – 16:40

    「Semantic of the void(虚の意味論)」は、虚(void)をテーマとした実験的研究プロジェクトです。言語や表現の横断性を探求する中で、「虚」の空間とは、物事に意味を与えることでそれらをつなぐ時空間の概念を指します。それは、言葉と言葉の間、行と行の間に存在する真実です。二つの動きの間にある間(ま)、中断、無行動、二つの言葉の間の沈黙がそれにあたります。この間にある空間こそが、目に見えないものの力であり、芸術的プロセスの基盤としての能動的静止です。プレゼンテーションでは、本プロジェクトから複数の映像作品も上映します。

    使用言語:英語

    通訳:通訳なし

    • サンディ・ブリシュラー ヴィジュアル・パフォーマンスアーティスト/リサーチャー/フィルムメーカー
    13:00 – 14:40
    舞台芸術を通して世界を繋ぐ

    舞台芸術を通して世界を繋ぐ

    プレゼンテーションC
    13:00 – 14:40

    29Dong(韓国)とRestless Dance Theatre(オーストラリア)による刺激的なコラボレーションを捉えた、ダンス映画『Counterpoise』と、その4年間の歩みを追ったドキュメンタリー『Dancing Against the Odds』を上演します。両作品は、ニューロダイバースのダンサーや障害のある・ないダンサーたちが、文化的背景の違いや言語の壁、そしてパンデミック下での国境を越えた創作の困難を乗り越えながら、力強く表現豊かな作品を生み出していく姿を描き出します。上映後には、レジデンシー、ワークショップ、パフォーマンスを通じて、ダンスを媒介に世界のコミュニティをつなぎ、多様性と人間性の共有を祝福する Restless Dance Theatre のビジョンをご紹介するプレゼンテーションを行います。

    使用言語:英語

    通訳:日本語逐次通訳

    • ジュリー・モラリー Restless Dance Theatre CEO Photo Credit: Shane Ried

    Company Dancer: Jianna Gorgiou / Photo Credit: Shane Ried

  • スタジオ・プレゼンテーション 3F

    14:00 – 15:00
    DaBY スタジオプレゼンテーション at フォーラム南太田 :阿目虎南『R/evolution(s)』

    DaBY スタジオプレゼンテーション at フォーラム南太田 :阿目虎南『R/evolution(s)』

    スタジオ・プレゼンテーション
    14:00 – 15:00

    Dance Base Yokohama(DaBY)は、「世界に羽ばたく次世代クリエイターのためのDance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト “Wings”」を通して6作品を創作、国際的な上演をめざしています。舞踏の即物性を軸に現代の身体感覚の再解釈に取り組む阿目虎南『R/evolution(s)』ショーイングを実施します。

    使用言語:日本語・英語

    • 阿目虎南 ©︎Mai Taniguchi
  • スピードネットワーキング 2F