YPAM2022ユニークベニュー開拓支援(パイロットプログラム)選考結果について

今年度YPAMが新たに開始したユニークベニュー開拓支援(パイロットプログラム)に、計7組のアーティスト及びカンパニーからご応募を頂きました。

「①提案されるユニークベニューの魅力 ②実現可能性 ③会場/場所の所有者や管理責任者との継続的な協力関係の見込み」を選考基準として、YPAM実行委員と外部の専門家によって審議をした結果、以下二組のフリンジ公演プロジェクトに支援をさせていただくこととに決定いたしました。

団体名:アマレヤシアター & ゲスツ
作品名:「《2階の解剖学》カタジナ・パストゥシャクとナタリア・ヒリンスカ作品の日本初演(12.4 & 5)+ 似て非特別企画(12.10-12)」
会場:似て非works末吉町(横浜市中区末吉町1丁目21−9)

団体名:SC∀L∃R
作品名:「齢 instar 03」
会場:浄智寺(神奈川県鎌倉市山ノ内1402)

似て非works末吉町と浄智寺は、過去のフリンジ公演において会場として使用されたことがなく、今年新たに公演会場として見出されたことに加えて、どちらも劇場として設計されていない建物でありながら、会場管理者とアーティストの協力関係により、パフォーマンス作品を発表する上で魅力的な空間として活用しうるという点が評価されました。

なお、アマレヤシアター & ゲスツとSC∀L∃Rの公演企画は、YPAMフリンジ2022参加公演として2022年12月のYPAM期間中に上演されます。(公演の詳細はYPAMサイトでも10月上旬に公開されます。)