YPAM2024にて初演の2作品が第69回岸田國士戯曲賞最終候補に選ばれました
2025-01-31
1923年に首都圏で起こった朝鮮人虐殺と1958年の小松川事件を結びつけて「暴力」を考察したユニ・ホン・シャープ『ENCORE – violet』(YPAMディレクション)と、スヌーヌー『海まで100年』(作:笠木泉、YPAMフリンジ)が、第69回岸田國士戯曲賞最終候補に選ばれました。YPAMディレクション作品のノミネートは、昨年のオル太『ニッポン・イデオロギー』に続き2年連続となります。
他には安藤奎『歩かなくても棒に当たる』、小野晃太朗『ひとえに』、兼島拓也『花売の縁オン(ザ)ライン』、倉橋真奈美『睡眠遊行』、佐藤二朗『そのいのち』、山本正典『おかえりなさせませんなさい』がノミネートされています。
審査員は市原佐都子、上田誠、岡田利規、タニノクロウ、野田秀樹、本谷有希子、矢内原美邦各氏。選考会は3月13日に日本出版クラブ(東京・神保町)にて行なわれます。
詳細については以下、白水社のウェブサイトをご覧ください。
https://www.hakusuisha.co.jp/news/n60023.html