BRIDGE ショーケース
譜面絵画、新聞家/村社祐太朗
創造のための国際性を学ぶ 次世代の舞台芸術を担う人材育成プログラム
「海外ツアー」や「国際共同制作」といった展開の一歩を踏み出すその手前にいる、次世代のアーティスト及びスタッフの方々を対象に、講座と実践を通じて学び考える、株式会社precog主催の育成プログラムBRIDGE。選考で選ばれた2団体が、国際的な視点を得ることでアップデートされる創造性を大事に、他者との対話を経て創作に臨みます。次世代の舞台芸術を担うアーティスト・スタッフたちの創作と思考のプロセスにぜひお立ち会いください。
譜面絵画
『2Fご案内 新津々浦駅前プラザ』
日本語上演、英語字幕
脚本・演出 三橋亮太*
出演 小見朋生*
音声出演 中山正太郎(無名塾)、新田佑梨(青年団)
制作 大川あやの*、河﨑正太郎*
*は譜面絵画メンバー。
新聞家/村社祐太朗
『生鶴』
日本語・英語上演
作・演出 村社祐太朗
出演 中川友香(5日のみ)
翻訳 清家愛
作品詳細はこちら
会場
- BankART Station
- 〒220-0012
横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅地下1F
日時
12.5 Thu 18:00
12.6 Fri 16:00
上演時間
120分
60分×2作品(予定)
アーティスト情報
- 譜面絵画
「観客における新たな体験性(ライブ性)」を制作目的とする。その場で生まれる体験性の濃度を高めるため、会場や土地の文脈・観客のイメージを介し、想像力が会場空間から外(観客個人の生活など)に広がり、上演に大きなうねりが生まれるような作品したいと考えている。そのため、劇場に限らず、ギャラリー、寺院、スタジオやカフェなど、様々な空間で作品と空間がフィットした上で互いにシナジーが循環するような上演を目指して創作および発表をしている。また、上記の演劇作品の強度を高めるため、現在は特に戯曲の構造に主眼をおき、制作に取り組んでいる。
- 新聞家/村社祐太朗
新聞家主宰。演劇作家。訥弁の語りを中心に据え、書くことや憶え繰り返すことを疎外せずに実現する上演に取り組んでいる。近年は座席の設計・制作を手掛け、観客の役割について新奇な解釈を試みている。2018年利賀演劇人コンクールにて奨励賞を受賞。2019-20年度公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローⅠ。2020-22年度THEATRE E9 KYOTOアソシエイトアーティスト。戯曲『とりで』(2022)が第22回AAF戯曲賞大賞。2024年2月京都芸術センターにて茶会の形式を借りた新作『生鶴』を発表。
スタッフ/キャスト/クレジット
参加団体:譜面絵画、新聞家/村社祐太朗
メンター:山口真樹子、山崎広太
ゲストアドバイザー:市原佐都子、呉宮百合香
舞台監督:杉山小夜
テクニカルサポート:川口眞人(合同会社レイヨンヴェール)
プロデューサー:黄木多美子、水野恵美(以上precog)
プロジェクトマネージャー:遠藤七海
プロジェクトアシスタント:石塚晴日
プロジェクトデスク:兵藤茉衣(precog)
宣伝美術:美山有
主催・企画制作:株式会社precog
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)) | 独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ
bridge.precog@gmail.com
03-3528-9713