四角い世界の中で、蝉は本当に悲しいでしょうね。

パク・チャンウ / 主流持込禁止

こんなふうに君が悲しそうに泣いてたら...私は何を憎んでいたのだろう。

  • 韓国
  • 演劇
  • 日本初演

ネズミは24時間以内にエサを見つけなければ、お腹の中の腹時計が破裂してしまいます。そのため、他人に関心を持つ余裕すらありません。夏の間ずっと鳴いている蝉を存在そのものとして見ることができず、自分を邪魔する障害物として認識するようになります。今の自分の困窮した生活のせいにしてしまうのです。

<ストーリー>夏の梅雨の中、下校途中の少女は、水たまりで死んでいる蝉と、その前で見守っていたネズミを見かけます。少女はその姿を見て、二人の物語を想像し始める。蒸し暑い熱帯夜、ネズミは集合住宅で腐った食べ物の中から食べられそうなものを見つけたのだろう。蝉は、夏が終わる前に求愛の鳴き声で自分の愛を見つけようと、昼夜を問わず鳴いたのだろう。求愛の鳴き声は、ネズミには自分の狩りを邪魔する騒音にしか聞こえなかったのではないか?

会場

長者スタジオ
〒231-0033
横浜市中区長者町2-5-4-204

日時

12.3 Tue 19:00
12.4 Wed 13:00
12.5 Thu 16:00
12.6 Fri 19:00
12.7 Sat 13:00

12.6 19:00(Fri)終演後アフタートークあり(韓国語・英語)

上演時間

70分

言語

韓国語上演

翻訳・字幕

日本語・英語字幕配信

アクセシビリティ

  • 車椅子入場可

車椅子席は1席ご用意しております。車椅子席のご予約は、公演の前日までに こちらまでご連絡いただければご案内いたします。

チケット

学生:前売 ¥1,500
YPAM参加登録者:前売 ¥2,000
一般:前売 ¥2,500

お取り扱い:ArtSticker

アーティスト情報

パク・チャンウ / 劇団「主流持込禁止」

同時代を生きる私たちが抱える苦しみを赤裸々に描くことで、観客に舞台の中の別の世界を通して自分自身を見る体験を提供することが目標です。

動物を擬人化し、赤裸々な私たちの生活を投影した劇を通して、観客が別の自分に出会えるようにすることが目標です。誰かのせいかどうかを見極め、責めるのではなく、お互いに関心を持ち、愛をもって共に乗り越える世界を作るために、演劇芸術を創っていきたいと思っています。

お問い合わせ

Instargram @jurybanip_x
kimsanity99@gmail.com
+82 10 4759 0648