Dove Lake + Aqua Line
Murasaki Penguin × Yu-Feng Lai
瞬間と場所について。細く終わりのない空間について。
Dove Lake(2023)その湖は、遠くから青く、近づくと琥珀色をしている。光の線は空に向かって反射し、水面下へ屈折する。葉は落ちて、沈み、腐る。泡が生まれ、引き寄せられ、上昇し、風と波に逆らい、合わせ鏡の無数の細い線になって水面を移動する。10秒後、それらは消えてなくなっていた。時は前に進み、私は過ぎ去った誰かの事を考えている。 本作は、黒田が 2017 年にオーストラリアのタスマニア州にあるDove Lakeを訪れた際に、湖の表面に整然と並んだ泡が形成される自然現象に触発されたことに基づいています。
Aqua Line(2024)ナトリウムランプの光は、細く終わりのない空間をゆっくりと流れる。一車線の高速道路が永遠に続くように。繊細な波紋が優しく響き、温かさと冷たさの間を漂う。
会場
- Murasaki Penguin Project Totsuka
- 〒244-0003
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4247-21
日時
11.30 Sat 19:00
12.1 Sun 15:00
12.1 Sun 19:00
12.2 Mon 15:00
12.2 Mon 19:00
12.1 15:00(Sun)終演後アフタートークあり
上演時間
60分
翻訳・字幕
英語概要配布
アクセシビリティ
- 車椅子入場可
- 多目的トイレ
チケット
学生:前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
一般:前売 ¥3,500/当日 ¥4,000
応援チケット:¥7,000(ポストカードとウェブサイトのスペシャルサンクスをプレゼント)
お取り扱い:ArtSticker、Peatix
アーティスト情報
- Murasaki Penguin
黒田杏菜(ダンサー/振付家)とカークパトリックデイビット(サウンドマルチメディアアーティスト)が横浜とオーストラリアのシドニーを拠点に、ダンス・音楽・映像・電気・光・インスタレーションを織り交ぜ活動するグループ。ライブパフォーマンスを中心とした互いに作用する発見に焦点をおいている。
- ライヨウフォン
ダンサー、振付家。ライはダンスの真正性を探求し、地元文化との深いコミュニケーションと対話に取り組む。ダンスインアジアや嘉義新舞風に振付を発表。ムラティスルヨダルモ「ラプス」、Liou Sin-Yiの絵画「サウンドライン」、ルーボーシュンの映画「ハイホンタウ」等多分野にコラボレーションする。世紀當代舞團に多数出演「Les Noces Le Sacre Du Printemps」等主要作品に参加。
- 黒田杏菜
ダンサー、振付家。身体が目に見える形を越え、存在と記憶を知覚できる振付を探求する。これまでにニブロール、Ong Keng Sen、KENTARO!!、田畑真希、室伏鴻、Phillip Adams Ballet Lab、Brook Andrew、Sioned Huws、木村玲奈、Charemaine Seetの作品に出演。トヨタレオグラフィーアワード2016ファイナリスト。
- カークパトリックデイビット
音楽、映像、パフォーマンス、展示の創作をする。時間の流れと一瞬に存在する本質的要素を引き立たせる特徴がある。ヤナテイラー演劇「LIFIL」LIVEWORKS(2020)マルチメディア演出。タマラディーン展示「Stream Of Consciousness」アデレードビエンナーレ(2018)音楽構成。イルミネート(2015-22)プロジェクションマッピングデザイナー。
スタッフ/キャスト/クレジット
コンセプト – Murasaki Penguin、ライヨウフォン
ダンス – ライヨウフォン、黒田杏菜
音楽、映像、照明 – カークパトリックデイビット
舞台監督 – 横山朋也
受付 – 吉田幸恵
助成 – 台湾国家文化芸術基金会(NCAF)
協力 – ニブロール、KANAUE、MPP Totsuka
主催 – 一般社団法人Murasaki Penguin、賴有豐
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