【公演中止】鯰の仕方で

抗原劇場

言語の狭間に生きる者の目線から、暴力の震源地を探る

  • 演劇
  • 日本

抗原劇場「鯰の仕方で」は出演者の体調不良により公演の実施を中止することとなりました。代わりに、同開催時刻で山田カイル作・演出の過去作品「熊野ヒッチハイク・ガイド」の英字幕つき映像を上映いたします。ご予約方法、上映作品の詳細に関しては、こちらのリンクをご覧ください。
https://forms.gle/cph6PHWc5McM27ue7

お問い合わせは allergen.theatre@gmail.com までご連絡ください。


翻訳者、あるいは複数の言語の狭間に暮らす人々は、時に植民地主義をはじめとする圧倒的な暴力に加担させられ、しかし社会の危機においては真っ先に弾圧を受けてきた。さまざまな言語の訳者との対話を通して浮かび上がる、トランスレーションの政治性を問うパフォーマンス。 自身も通訳者/翻訳家として活動する抗原劇場の山田カイルが、自身のバックグラウンドである米軍や中東戦争について語り、また、さまざまな言語の通訳者との対話を通して、言語の狭間に暮らすことが時に孕む暴力性と、その立場の脆弱性について思考する。

会場

STスポット
〒220-0004
横浜市西区北幸1-11-15横浜STビルB1F

日時

12.6 Fri 19:30
12.7 Sat 13:00
12.7 Sat 19:00
12.8 Sun 13:00
12.8 Sun 19:00
12.9 Mon 13:00

上演時間

60分

言語

日本語・英語上演

翻訳・字幕

日本語・英語字幕

チケット

抗原+:前売 ¥2,500
U25:前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
YPAM参加登録者:前売/当日 ¥3,000
一般:前売 ¥3,000/当日 ¥3,500

アーティスト情報

抗原劇場

劇作家・演出家の山田カイルが代表をつとめる演劇団体。演劇が個人にとっても社会にとっても持続可能な演劇であることを大切に、観客自身の身体感覚や時空間の捉え方が変容するような観劇体験を目指し創作。近年では特に、近世以前の資料に取材し、遠く忘れ去られた歴史や物語の翻案を通して、現代社会の問題を抒情性とユーモアをもって描く。

山田カイル

劇作家、演出家、ドラマトゥルク。抗原劇場代表。1993年テキサスに生まれ、その後青森で育つ。近作に、小栗判官の伝説を現代に翻案した『熊野ヒッチハイク・ガイド』、人類滅亡後の世界を動物や超常的な存在のモノローグで語る『雨降らす巫女の定置網漁』など。また Art Translators Collective のメンバーとして翻訳も行う。

スタッフ/キャスト/クレジット

作・演出・出演:山田カイル(抗原劇場)
ドラマトゥルク:北川光恵
制作:石塚晴日(ぺぺぺの会)
照明:中山愛弓
助成:神奈川県マグカル展開促進補助金

お問い合わせ

allergen.theatre@gmail.com