シンシンシンワ

濱田陽平

テンセグリティと呼ばれる構造と一人の研究者による屋外ダンス神話

  • 世界初演
  • ダンス
  • フィジカル
  • サイトスペシフィック
  • ノルウェー

『シンシンシンワ』は、テンセグリティと呼ばれる構造と、唯一神としてのゴッドではなく八百万の神としてのカミサマになりたいと願う身体研究者による屋外ダンス神話(フィクション)である。パフォーマンスの中 で、ヒトの身体は構造物の一部(モノ)として機能し始める。中国の思想家、ユク・ホイはテクノロジーの普遍性に疑問を投げかける。彼は、普遍的だと信じられてきた現在のテクノロジーは、ギリシャ神話に根ざしていると指摘する。もしそうなら、地理的・美学的にヨーロッパの中心から遠く離れた文化が、別のバリエーションの技術を開発する可能性はあるのかもしれない。 このプロジェクトは、濱田の前作『Push Pull Matters』(2023年初演)で構想されながらも上演されることのなかったシーンをベースに、さらに新しいソロ・パフォーマンスとして発展させたものである。

会場

CROSS STREET
〒231-0045
横浜市中区伊勢佐木町4-123

CROSS STREETにて待ち合わせ後、演出の一環として歩いて5分ほどの公演会場へご案内します。遅れて来られた場合、ご案内出来かねますのでご了承ください。

日時

12.8 Sun 16:15

上演時間

30分

言語

日本語・英語上演

チケット

YPAM参加登録者:¥500
一般:¥1,000

前売りのみ。当日会場でのチケット販売は行いません。保護者同伴の小学生以下無料。

お取り扱い:ArtSticker

アーティスト情報

濱田陽平

踊る人。大阪生まれ愛媛育ち。ノルウェー在住の日本人ダンサー・パフォーマンスメーカー。2013年横浜国立大学院より哲学修士号取得。横浜、長野を拠点として活動後、2018年よりノルウェー・ベルゲンに拠点を移す。2023年より北極圏のボーデに長期滞在中。日本語日本食文化圏に慣れ親しんで育った身体を全く異なる文化圏において発酵・熟成させるとはどういう事かと問いつつ、キノコや魚を摂りながら踊っている。

スタッフ/キャスト/クレジット

作・演出:濱田陽平
出演:濱田陽平
協力:住吉山実里
宣伝写真:Haruka Inagaki

公式サイト

www.odorusakana.com

お問い合わせ

odorusakana@gmail.com
090-8284-2405(公演当日のみ)