ニッポン・イデオロギー 第7章
オル太
汽笛を鳴らす全長180.3mの浦賀ドックから。
YPAM2023でのディレクション作品として全6章を上演した『ニッポン・イデオロギー』から一年を経て、横須賀市浦賀での野外公演を実施します。1899年、浦賀船渠株式会社によって「浦賀ドック」が竣工。それから70年後の1969年には、東京湾を見渡せるマンモス団地「かもめ団地」が建てられました。かもめ団地は、Expo '70が開催された1970年には入居が開始されました。この浦賀一帯は入り江を隔てて東と西に分かれています。東西が入り江によって分断され、渡し舟を通して往来します。かもめ団地は東側にあり、頭上にはトンビが飛んでいます。東側の渡し船の乗り場まで歩く道には高い塀があり、有刺鉄線が張り巡らされていて入り江を見ることはできません。西側に位置している愛宕山公園は1891年に開園した市内で最も古い公園で、西側からは入り江を一望することができます。第7章の汽笛が浦賀ドックから響き渡ります。
会場
- 浦賀ドック(野外会場)
- 〒239-0822
横須賀市浦賀4-7-1
日時
12.14 Sat 15:30
12.15 Sun 15:30
上演時間
50-70分
言語
日本語上演
翻訳・字幕
英語概要配布
チケット
お取り扱い:Peatix
アーティスト情報
- オル太
ビジュアルアーツ/パフォーミングアーツの制度との折衝や、社会学的/民俗学的フィールドワークを重ね、絵画、インスタレーション、映像、パフォーマンス、演劇など、多様な手法を用いて活動を展開する5人組のアーティスト集団。メンバーは井上徹、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chi。2021年から2023年にかけてYPAMディレクションで上演した。
スタッフ/キャスト/クレジット
脚本|メグ忍者
演出|Jang-Chi
出演|井上徹、内田結花、菊地侑紀、斉藤隆文、髙山玲子、中川友香、メグ忍者、長谷川義朗、アイヴァン・ティンブレル
セノグラフィー|オル太
舞台設計|長谷川義朗
音響|山口宜大
主催|横須賀市、Sense Island実行委員会(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会、株式会社アブストラクトエンジン、株式会社トライアングル)
特別協賛|パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
特別協力|Peatix株式会社
協力|ウシオ電機
助成|公益財団法人セゾン文化財団
公式サイト
お問い合わせ
https://senseisland.com
senseisland@gmail.com
046-822-8247