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ナム・ファヨン

  • 日本初演
  • ダンス
  • ヴィジュアル/映画
  • インスタレーション/展示
  • 韓国

朝鮮のダンサー崔承喜(1911~1969)と台湾のダンサー蔡瑞月(1921~2005)はいずれも、日本植民地時代に石井漠に学んでいる。すでに崔の人生と仕事を10年以上リサーチしているナムに国立現代美術館(ソウル)とアジアン・アート・ビエンナーレ(台中)が委嘱した新作。2人のダンサーについて、2つの都市で、「記録を残した者」と「未来に属する者」の対話が時間をねじ曲げるかのように展開する。同美術館「接続する体:アジアの女性美術家たち」(9月~3月)と同ビエンナーレ(11月~2月)でも展示。

会場

KAAT神奈川芸術劇場<アトリウム>
〒231-0023 横浜市中区山下町281

日時

12.05 Thu 11:00/14:00/18:30
12.06 Fri 11:00/14:00/18:30
12.07 Sat 11:00/14:00
12.12 Thu 11:00/14:00/17:00
12.13 Fri 11:00/14:00/17:00
12.14 Sat 11:00/14:00/17:00

上演時間

33分12秒

*上映

上演言語

韓国語、中国語

翻訳・字幕

日本語、英語

アクセシビリティ

  • 車椅子入場可
  • 多目的トイレ

チケット

無料

アーティスト情報

ナム・ファヨン

ナム・ファヨンはしばしば、存在の有限性と時間の神秘に魅了されている。「Time Mechanics」(アルコ・アートセンター、ソウル、2015年)、「Mind Steram」(アート・ソンジェ、ソウル、2020年)、「Gabriel」(アトリエ・エルメス、ソウル、2023年)などの個展、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ(2015年)などのグループ展で、記録された時間が人間、自然、歴史のさまざまなリズムとサイクルを伴う新しい方法で現前するような現象を探求。また、2012年にモダンダンサー崔承喜に関する長期的リサーチプロジェクトを開始。それをポリフォニックな歴史記述やパフォーマンスとアーカイブの関係をめぐる取り組みへと展開した。関連作品はフェスティバル・ボム(2012年)、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ韓国パビリオン、「Mind Stream」などで発表されている。韓国芸術総合学校教授。