空間と戯れる音たち

山崎阿弥, 網守将平 + 梅沢英樹 + 北條知子, マージナル・コンソート, 正直, 恩田晃(ゲストパフォーマー:角銅真実)

YPAMフリンジ日本音楽パフォーマンスサウンドアート

日時(UTC+9)

12.5(日)18:00
12.11(土)18:00
12.18(土)16:30

上演時間
12.5(日)60〜90分/12.11(土)180分/12.18(土)60〜90分
アクセシビリティ
車椅子サポート
車椅子での入場・鑑賞
多目的トイレ

チケット

プロフェッショナル:1回券 1,000円
プロフェッショナル:3回券 2,500円(全3公演をご覧いただけます)

オーディエンス:1回券 2,000円
オーディエンス:3回券 5,000円(全3公演をご覧いただけます)

各日出演者
12.5(日)山崎阿弥、網守将平 + 梅沢英樹 + 北條知子『Spatial Training』
12.11(土)マージナル・コンソート
12.18(土)正直、恩田晃『反響/連鎖』(ゲストパフォーマー:角銅真実)

私たちはそもそも、音そのものを聴いたことがないのではないでしょうか。音を聴くとき、その空間の反響音、吸音、モジュレーションなどの特性、あるいは装置、照明、映像といった表現に資する要素だけでなく、インフラ、身体、自然現象などの全てが聴こえるものに密接に関連しています。それらの複雑な現象を織り成す過程にフォーカスしたアーティストたちの多様な「エクスパンデッド・ミュージック」を紹介します。

山崎阿弥
Photo by Michael Smith-Welch

山崎阿弥

声のアーティスト。自らの発声とその響きを全身で感受し空間の音響的な陰影を認識・変容させ世界の生成を問う。量子力学に関心を持ち科学者との協働に力を入れる。「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)「KYOTO STEAM 2022」(京都市京セラ美術館)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館、2022)、ACCフェロー(2017)。コラボレーター:マイケル・スミス-ウェルチュ。

網守将平
Photo by Mayumi Hosokura

網守将平

1990年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。ソロ名義でのオリジナルアルバムのリリースなど様々な表現形態で活動する他、大貫妙子、DAOKOなどの作編曲を手掛けるなどポップミュージックシーンにおいても活動の場を広げている。テレビ番組、CM、映像作品における音楽制作も多く手掛ける。主な音楽作品に『パタミュージック』(noble、2018)など。

梅沢英樹
Photo by Wei Chen

梅沢英樹

1986年生まれ。環境の中で知覚する前言語的な感覚や,自然現象の複雑性への関心をもとに制作を行なう。これまでにIna-GRM(フランス)での作品上演や、ストックホルムの国立電子音楽スタジオEMSで滞在制作などを行う。パリ、ダブリンなど国内外の展覧会に参加し、2021年はタイランド・ビエンナーレ コラート2021へ参加。リュック・フェラーリ国際コンクール/プレスク・リヤン賞2015など受賞多数。

北條知子
Photo by David Toop

北條知子

実験的な音、音楽、パフォーマンスの間の流動性において活動するアーティスト。2018年より「歴史/アーカイブの中で沈黙させられてきた(女性の)声に焦点を当て、可聴化する」というコンセプトのもと国内外でプロジェクトをおこなう。近年の活動に、個展「fall asleep」(Electromuseum、モスクワ、2021)、Music From Japan Festival 2021での作曲家個展(スカンジナビア・ハウス、ニューヨーク、2021)、さいたま国際芸術祭での展示(旧大宮図書館、埼玉、2020)など。

マージナル・コンソート(今井和雄、越川知尚、椎啓、多田正美)

マージナル・コンソート(今井和雄、越川知尚、椎啓、多田正美)

1970年代に東京の美学校で小杉武久が担当していたクラスの生徒が集まって結成された「イースト・バイオニック・シンフォニア」のメンバーが中心となって設立されたコレクティブ。現在の参加者は、今井和雄、越川知尚、椎啓、多田正美の4人。演奏前には会わず、打ち合わせもせず、開始時間と終了時間(通常3時間)だけがパフォーマンスの固定要素となる。自作の様々なアコースティック楽器や電子楽器を使う演奏者たちが空間に散在し、観客はその中を歩き回って好きな位置や姿勢で聴くことができる。音源はP.S.F.、Ftarri、PANからリリースされている。

正直

正直

小林椋と時里充によるユニット(バンド)。2016年結成。できるだけ正直に演奏することをコンセプトに最近はモーターと養生テープを使用した演奏を行う。2018年、Basic Functionからカセットテープ作品『KB』をリリース。2019年アルス・エレクトロニカにてHonorary Mention受賞。

恩田晃
Photo by Maki Kaoru

恩田晃

音楽家、パフォーマー、ヴィジュアル・アーティスト。長年NYで暮らしていたが、現在は水戸を拠点にしている。数十年に渡って録り溜めたフィールド・レコーディングを用いたプロジェクト『カセット・メモリーズ』で知られている。『リフレクションズ・アンド・リパーカッションズ』は発光体、音響、そして空間の関係性を探究するパフォーマンス。様々な照明機器をあやつり、視覚的、音楽的な要素を含めた総合的な環境を提示する。

角銅真実
Photo by Tatsuya Hirota

角銅真実

自身の声、色々な打楽器、言葉、身の回りの気になるあらゆるものを用いて、音楽といたずらを紡いでいる。その形はインスタレーション、アートプロジェクトでの作品制作にも及び、演奏だけにとどまらない作家としての自由な表現活動を国内外で展開している。2020年、歌にフォーカスしたアルバム『oar』をユニバーサルミュージックから発表した。


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