ミーティングポイント1

国内外のゲストが登壇するシンポジウムに加え、YPAM参加登録者が自らホストする公募プレゼンテーションやラウンドテーブルを実施。今年はTPAMで人気だったスピードネットワーキングが復活し、対話をより重視したネットワーキングが展開します。

YPAM参加登録者(プロフェッショナル)のみ参加可。

スピードネットワーキングのお申込みについてはこちらをご参照ください。

日時

12.04 Wed 12:30 – 18:00
12.05 Thu 10:00 – 17:00
12.06 Fri 10:00 – 17:00

※オンライン配信はありません。

会場

フォーラム南太田(男女共同参画センター横浜南)
〒232-0006 神奈川県横浜市南区南太田1丁目7−20
  • シンポジウム 3F

    17:00 – 18:00
    YPAMフリンジ・シンポジウム

    YPAMフリンジ・シンポジウム

    シンポジウム
    17:00 – 18:00

    ソウル・フリンジ・フェスティバルのディレクターとエジンバラ・フェスティバル・フリンジのC venues芸術監督をお招きし、それぞれのフリンジの紹介やその特徴をお話しいただきます。YPAMフリンジ参加アーティスト・カンパニーは必聴のシンポジウム。セッション終了後はカジュアルなレセプションも実施しますので、ネットワーキングにもご活用ください!

    使用言語:英語

    通訳:同時通訳

    • ペク・ギョヒ ソウル・フリンジ・ネットワーク ディレクター
    • ハートリー・ケンプ C ARTS | C venues at the Edinburgh Fringe | C digital 芸術監督
    • モデレーター:新田幸生 YPAMエクスチェンジ
    12:30 – 14:00
    国際フェスティバル/プラットフォームの現在と未来~新任ディレクターたちを迎えて ...

    国際フェスティバル/プラットフォームの現在と未来~新任ディレクターたちを迎えて ①アジア/オセアニアにおける協働

    シンポジウム
    12:30 – 14:00

    本年度、向こう数年を目処に日本のクリエイター、アーティストの国際的な活動を支援するため、独立行政法人日本芸術文化振興会に「文化芸術活動基盤強化基金」が設立されました。今回のYPAMエクスチェンジには、この事業に採択された団体によるプレゼンテーションが複数並んでいます。YPAMには例年、将来的にこの事業の舞台となり得る国内外の国際フェスティバルの関係者が多数参加しますが、特にその中からパンデミック中・以降に新任したディレクター、キュレーターを中心に招き、アジア/オセアニア地域と欧州地域の2回に分けてシンポジウムを実施します。また、12月5日には関連シンポジウムも実施します。

    アジア/オセアニア地域共通の文脈や課題を抽象的、具体的な側面それぞれから検証し、新しい価値観を担う作品 の創造と協働について伺います。

    使用言語:日本語、英語

    通訳:同時通訳

    • ラトリ・アニンディアジャティ Indonesian Dance Festival ディレクター
    • ケイト・ブリトン Performance Space and Liveworks Festival アーティスティックディレクター Photo : JacquieManning
    • オフェリア・ジアダイ・ホァン Shanghai Dramatic Arts Centre 国際プロジェクト・ディレクター/ACT上海国際演劇祭 プログラム・ディレクター
    • リバー・リン Taipei Arts Festival & ADAM キュレーター photo by Taipei Performing Arts Center
    • モデレーター:丸岡ひろみ 特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター 理事長 横浜国際舞台芸術ミーティング ディレクター
  • プレゼンテーションA 2F

    15:00 – 15:40
    津久井やまゆり園事件と『The Human Condition』について

    津久井やまゆり園事件と『The Human Condition』について

    プレゼンテーションA
    15:00 – 15:40

    本年のYPAMフリンジにも参加する最新作『The Human Condition』と、その題材となっている津久井やまゆり園事件について紹介する。津久井やまゆり園事件は、2016年に発生した、「生産性のない人間には生きる価値がない」という主張のもと神奈川県の知的障害がある人のための施設の入所者19人が殺害された事件である。『The Human Condition』を制作する過程で、私たちが何をどのように考え、どのような洞察を得ることができたのかについて解説し、ディスカッションする。

    使用言語:日本語、英語

    通訳:逐次通訳

    • ZR

    西山珠生

    14:00 – 14:40
    ジャズアーティスト パトリック・ルイによる香港における文化的発展とアーティストの...

    ジャズアーティスト パトリック・ルイによる香港における文化的発展とアーティストの紹介

    プレゼンテーションA
    14:00 – 14:40

    FIRST HALF Arts in Conceptは2020年にアイシー・ライにより創設された香港拠点のパフォーミング・アーツのエージェントで、アートマネジメントと文化交流を手がけています。若年層と一般の人を対象に、国内外へアーティストを紹介するほか、ライはキュレーションも多く手掛け、香港文化局のThe East King Chambers Coalition(EKCC)委員会のアドバイスも務めます。YPAMエクスチェンジでは、ジャズピアニストのパトリック・ルイとともに香港のアートシーンについてお話しします。また、香港と日本の共同制作であるHong Kong Cinema x Jazz with Kyoto Jazz Composers Orchestraについてもご紹介します。

    使用言語:英語、日本語

    通訳:逐次通訳

    • アイシー・ライ パフォーミング・アーツプログラム専門機関FIRST HALF Arts in Concept 創設者/香港 Photo : Chan Hau Chun
    • パトリック・ルイ パトリック・ルイ ジャズオーケストラ 創設者、ジャズアーティスト/香港
    16:00 – 16:40
    ベトナムで活動するデジタルアーティストと、マレーシアで活動する劇作家についてご紹...

    ベトナムで活動するデジタルアーティストと、マレーシアで活動する劇作家についてご紹介

    プレゼンテーションA
    16:00 – 16:40

    ベトナムで活動するデジタルアーティストと、マレーシアで活動する劇作家の活動についてそれぞれご紹介します。①ベトナムを拠点とする、MVやPVなどを創作するデジタルクリエイター集団Antiantiartを率いるフオン・ヴ―が、Appleのティム・クックにも注目された自身の作品を紹介します。②デビュー作「Fault Lines」がBoh Cameronian Arts Awardの最優秀オリジナル脚本賞(2024年)を受賞し、マレーシア演劇界で注目を集めるアドリアーナ・ノルディン・マナンが、自身の活動を紹介します。

    使用言語:英語

    通訳:日本語逐次通訳

    • フオン・ヴ― 写真家/Antiantiart ディレクター
    • アドリアーナ・ノルディン・マナン Cocoon Creative Lab アーティスティック・ディレクター Photo : SueAnne Koh
  • ラウンドテーブル 2F

    14:00 – 14:40
    アジアン・ディアスポラ・シアターとアジアのつながりについて

    アジアン・ディアスポラ・シアターとアジアのつながりについて

    ラウンドテーブル
    14:00 – 14:40

    コンテンポラリー・アジアン・オーストラリアン・パフォーマンス(CAAP)は、アジア系オーストラリアのアーティスト及び作品のプロデュースや育成を通して、オーストラリア国内の主要舞台で活動できるよう支援する同国唯一の舞台芸術団体です。CAAPはオーストラリア国内において、近年高まる文化の多様性、アートの包括性を促進し、先導する存在として認識されています。一方で、そうした革新的な取り組みはアジアとの関係性の中でどのような意味を持つのでしょうか。また、言語や文化を通したつながりを築くことでどのようなことが学べるでしょうか。YPAMに参加しているアーティストや団体、プレゼンターと会話が始められることを期待しています。

    使用言語:日本語、英語

    • テッサ・ルオン コンテンポラリー・アジアン・オーストラリアン・パフォーマンス アーティスティック・ディレクター/オーストラリア・シドニー
    • マユ・イワサキ インディペンデント・アーティスト/オーストラリア・シドニー、日本
    15:00 – 15:40
    KYOTO EXPERIMENTにおけるキュレーター、アーティスト育成事業のご紹介

    KYOTO EXPERIMENTにおけるキュレーター、アーティスト育成事業のご紹介

    ラウンドテーブル
    15:00 – 15:40

    KYOTO EXPERIMENTでは、2024年より文化庁の補助金により日本芸術文化振興会に設置された基金による「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」の助成を受け、キュレーターやアーティストの育成プログラムを開始しています。このラウンドテーブルでは、KYOTO EXPERIMENTの共同ディレクター2名が、若手キュレーターや関西を中心に活動するアーティストとの新たな試みを紹介します。

    使用言語:日本語、英語

    • 川崎陽子 KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター photo by Takuya Matsumi
    • 塚原悠也 KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター photo by Takuya Matsumi

    photo by Takuya Matsumi

    16:00 – 16:40
    公平性について - 誰にとっての公平性か。誰が、どのように決めたのか?

    公平性について - 誰にとっての公平性か。誰が、どのように決めたのか?

    ラウンドテーブル
    16:00 – 16:40

    ノルウェー在住日本人ダンサー兼ダンス作家の濱田陽平が開く、自身がノルウェーで活動する中で長年疑問に思っている「公平性」についてのラウンドテーブル。

    使用言語:英語

    • 濱田陽平 Photo : Shiho Furumaya
    • アレクサンドロス・ヴレトース
  • プレゼンテーションB 2F

    14:00 – 15:40
    「IN TRANSITー異なる文化を横断する舞台芸術プロジェクトー」の紹介

    「IN TRANSITー異なる文化を横断する舞台芸術プロジェクトー」の紹介

    プレゼンテーションB
    14:00 – 15:40

    IN TRANSIT は、株式会社precogが主催する、新たな国際展開を目指す舞台芸術の担い手の育成事業です。アーティストに加え、技術者や制作者、批評家など、国際的な創作、舞台芸術における人材を包括的に育成します。本ミーティングでは、ともに新たな国際展開を目指すアーティスト・制作者が、国際展開に向けてそれぞれの活動について発表します。

    使用言語:日本語

    通訳:英語逐次通訳

    • 上田久美子 劇作家/演出家 ©️matron2023
    • 林香菜 演劇プロデューサー/合同会社マームとジプシー代表
    • 筒井潤/dracom 劇作家/演出家
    • 萩原雄太 劇作家/演出家
    • 山本卓卓 劇作家/演出家 ©️雨宮透貴
    • 坂本もも プロデューサー/合同会社範宙遊泳代表
    • Jang-Chi オル太 ©Takeshi Hyakutou
    • メグ忍者 オル太
    • 黄木多美子 プロデューサー/株式会社precog
    16:00 – 16:40
    ロームシアター京都 新プロジェクト 〈レパートリーの創造 ホープス〉フェロー・アーテ...

    ロームシアター京都 新プロジェクト 〈レパートリーの創造 ホープス〉フェロー・アーティストのご紹介

    プレゼンテーションB
    16:00 – 16:40

    2017年よりロームシアター京都が取り組んできた「レパートリーの創造」。2025年度より新プロジェクト「レパートリーの創造 ホープス」として京都・関西を拠点に活動する若手演出家の作品をプロデュースします。京都から世界へ、革新的なアプローチと斬新な視点で舞台芸術シーンの未来を切り拓く二人の活動に、是非ご注目ください。

    使用言語:日本語

    通訳:英語逐次通訳

    • 野村眞人 演出家 / レトロニム photo by shimizu kana
    • 西田悠哉 劇作家・演出家 / 劇団不労社 photo by Shun Ujita
  • プレゼンテーションC 3F

  • プレゼンテーション@スタジオ 3F

    16:00 – 16:40
    筆談会 これより先、無言(30分試演バージョン)

    筆談会 これより先、無言(30分試演バージョン)

    プレゼンテーション@スタジオ
    16:00 – 16:40

    紙とペンさえあればどこでもできる「筆談会」は、即興的で遊び心に溢れており、orangcosongのプロジェクトの中では最も軽量・低バジェット・機動力のある参加型パフォーマンスです。ある時はオープンスペースで地元の人々を巻き込んで、ある時はワークショップ形式でより深い対話を生み出して、と変幻自在に世界各地で様々な言語によって上演されてきました。今回は30分の試演の後、感想のシェアや質疑応答を行います。

    使用言語:日本語、英語

    • 住吉山実里 アーティスト orangcosong / 日本
    • 藤原ちから アーティスト orangcosong / 日本

    Photo: Urban Gorillas

    14:00 – 15:10
    国際交流基金/YPAM共催 2024年度舞台芸術専門家派遣事業(シンガポール)報告会

    国際交流基金/YPAM共催 2024年度舞台芸術専門家派遣事業(シンガポール)報告会

    プレゼンテーション@スタジオ
    14:00 – 15:10

    今年度より新たに開始した、独立行政法人国際交流基金とYPAMの共催によるアーティスト派遣プログラムの報告会。日本を拠点に活動する若手アーティストを対象に、将来的にASEAN地域などの海外で活躍することやASEAN地域のアーティストとのコラボレーションすること等を目指すこのプログラム。初年度として、シンガポール側の協働先であるダニエル・コックと、シンガポールに派遣された5名のアーティストによるシェアリングセッションを行う。

    使用言語:日本語、英語

    • ダニエル・コック DANCE NUCLEUS アーティスティックディレクター
    • 髙山玲子 アーティスト/俳優/体メンテナンス体操講師 © Hideto Maezawa
    • 益田さち ダンサー Photo by 山羊昇
    • 宮悠介 身体表現者/舞台作家 photo: T akuya Yamahata
    • 山﨑健太 批評家/舞台作家 Photo by Shoya fukunaga
    • 山田カイル 劇作家/演出家/ドラマトゥルク/抗原劇場 代表 photo: Megumi Oku
  • スピードネットワーキング 2F