千代に、八千代さんに

オブジェクト・シアター(好光義也+権祥海)

YPAMフリンジ 大韓民国 (韓国) 日本 ダンス/フィジカルシアター パフォーマンス 人形劇 日本初演

会場

〒232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町259 GM2ビル 2F

日時(UTC+9)

12.17(土) 15:00 - 16:00
12.17(土) 19:00 - 20:00
12.18(日) 15:00 - 16:00

言語
日本語・英語
アクセシビリティ
車椅子サポート
車椅子での入場・鑑賞

チケット

オーディエンス  ¥2,000

振付家・好光義也によるソロ・パフォーマンス。好光は今まで物や音と観客の間に自身の身体を介入させることで、その質感を強調したり、変化させたり、別の物語や意味を付与するような作品を制作してきた。本公演では、彼の持つパフォーマーとしてのマルチな技能(ダンス、歌唱、演技、楽器演奏、ジャグリング、人形劇など)が用いられる、複合的なショーが展開される。「2年前に亡くなった祖母は、晩年、認知症を患っていた。彼女と同居するようになったのは彼女が記憶を失い始めた頃から。一緒に思い出を作っていくのではなく。失っていくという思い出を作っていく。」これは、彼女の周りで起こっていた情景を思い返しながら語っていく、生活の証言である。タイムスリップする祖母、無関心の父親、ケアは妹の仕事、部屋の隅で繰り返される讃美歌、死床で涙したのはケアを放棄した叔母だった。わだかまりの中にある愛おしさを掴むようにして紡がれる物語。

アーティスト:好光義也

キュレーション:権祥海

オブジェクト・シアター(好光義也+権祥海)

オブジェクト・シアター(好光義也+権祥海)

オブジェクト・シアターは、アーティストの好光義也、キュレーターの権祥海を主要メンバーとするパフォーマンスユニット。物との触覚的な体験を中心とするパフォーマンス、オブジェ、舞台美術、映像などによって、非人間や他者との出会い方を模索する。最近は、ダンス、歌唱、演技、楽器演奏、ジャグリング、人形劇など、様々な表現手法を用いながら、家族や他者との関係に着目するキュラトリアル・プロジェクトを展開している。

公式サイト
https://ksh959.wixsite.com/my-site
お問い合わせ(メール)
ksh959@gmail.com
お問い合わせ(電話)
070-2829-8458