身体にまつわる2つの実践。横浜国立大学野外音楽堂「自然環境との呼応を考える」野外パフォーマンスワークショップ + ワークインプログレス太田充胤×中屋敷 南「AI時代のダンス・パフォーミングアーツのこれまでとこれから」トーク+映像上映会

1. AI時代のダンス・パフォーミングアーツのこれまでとこれから(仮題) 2. 鳥と私の干渉模様

中屋敷南 / ガラージュ / キヨスヨネスク / 太田充胤

異なるものとの実践を通して、私たちの身体を取り巻く環境とその現在地を確かめる。

  • 日本
  • ダンス
  • サイトスペシフィック
  • ワークショップ/トーク

ワークショップでは、キャンパス内の豊かな自然や野鳥環境での身体的実践、セノグラフィの観点から環境およびパフォーマンス空間を考え捉え直すことで、身体と環境の関係について、実践の体感とともに考察を深める。異なる専門性を持つ実践者を巻き込みながら、各々の興味を持ち込み協働するパフォーマンスの空間の創出を目指します。 トークイベントでは、批評家 太田充胤さんをお迎えし、振付家 中屋敷 南の映像上映を交えながら、ダンス・パフォーミングアーツとテクノロジーとの関わりを中心にトークを行います。

会場

横浜国立大学
横浜市保土ケ谷区常盤台79-1

1. 都市科学部棟104

2. 野外音楽堂 / メディアホール

日時

12.5 Fri 17:00
12.14 Sun 10:00
12.14 Sun 16:00

1. 12.5 Fri 17:00
太田充胤×中屋敷南 トーク+映像上映会

2. 12.14 Sun 10:00 / 16:00
野外パフォーマンスワークインプログレス+ワークショップ

上演時間

1. 120分

2. 60分

言語

日本語

チケット

来場:無料
配信視聴(トークイベント):無料

お取り扱い:YPAMチケットサイト

アーティスト情報

中屋敷 南

1989生まれ。ダンサー・振付家。日本/横浜を拠点に活動。自他の境界や関わりから成る身体と感情に興味がある。劇場のみならず様々なオルタナティブスペースやギャラリー空間でのインスタレーションも展開。またテーマパークショーや舞台への振付も行う。
横浜国立大学Y-GSCスタジオアシスタント 横浜ダンスコレクション最優秀新人賞(2015)奨励賞(2021)象の鼻テラスFSP2021 最優秀賞(2021)など

ガラージュ

ガラージュは、建築家の小田切駿、建築映像作家・建築家の瀬尾憲司、セノグラファー・建築家の渡辺瑞帆により結成された建築集団です。建築を「変化しつづける事象の一過程」と考え、空間だけでなく時間も含めたデザイン活動を実践しています。建築が利用される日常、建築物のライフサイクル、土地に根付く歴史など、様々なスケールの時間を横断しながら、建築を思考しています。こうした建築表現を拡張するため、映像/演劇/お祭り/フィールドワークといった活動も行っています。Under 35 Architects exhibition 2024 Gold Medal賞。

キヨスヨネスク

1992年、東京出身。俳優。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業。横浜国立大学大学院都市イノベーション学府建築都市文化専攻Y-GSC修了。演劇ユニットhumunus(フムヌス)として、音声-身体表現と地理学的想像力を交差させる作品を制作している。2020年から福島県富岡町と東京との2拠点で活動。他、多ジャンルのアーティストの作品に参加。音声-身体表現のWSも数多く実施している。

太田充胤

1989年生まれ。医師・批評家。内分泌・糖尿病専門医。旅行する批評誌『LOCUST/ロカスト』編集部。 自身のダンス経験をもとに、デジタルネイティブ世代の身体論に取り組んでいる。 2025年3月に、ダンス・メディアアート・サブカルチャーを貫通する身体論『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)を刊行。

スタッフ/キャスト/クレジット

〈野外パフォーマンスワークインプログレス+ワークショップ〉
ゲストアーティスト:ガラージュ(小田切駿、瀬尾憲司、渡辺瑞帆)、キヨスヨネスク、ほか
音楽・音響:川村隆太郎・瀧川宣之
アーカイヴ記録・編集:相嵜颯
稽古記録・リサーチ:柴山陽生
ファシリテーション:中屋敷 南

〈トーク+映像上映会〉
登壇:太田充胤 中屋敷 南

〈上映〉
「みえないけどいる touch the ghost skin」(2023)
振付・出演:中屋敷 南
映像:中瀬俊介
共同振付・出演:中村理
音楽:角田寛生
照明:平曜

配信協力:中瀬俊介 髙橋智朗

共催:横浜国立大学大学院都市イノベーション学府
企画・主催:中屋敷 南