影、壁、光、闇、覚えている。ビール。
COLLOL
40年で日本は、80年で日本は、愛と冒険は終り、でも何度でも繰り返す永遠、現在。
これは「愛と冒険はもう終わってる/終わってしまった」男と女と女の子と、男の子と老婆と老人と、つまり老若男女の物語です。でもそれは、「何度でも永遠に繰り返す」、わたしとぼくが、朝起きて、夜眠るように。劇作家である女性俳優が1人で演じます。さてさて皆様お立ち合いあれ、村上春樹による小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985年刊)および岡崎京子によるマンガ『PINK』(1987年刊)により、インスパイアドされ生み出された戯曲です。やれやれ、いつまで「戦後」と言い続けるのか日本は。
日時
12.7 Sun 16:00
12.7 Sun 20:00
上演時間
55分
言語
日本語
翻訳・字幕
英語字幕、英語概要、希望者へ日英の上演台本配布
アクセシビリティ
チケット
松竹梅の3種類
ご自身のお財布と相談してご購入ください。当日のご入場は受付順となります。
松 ¥10,000
竹 ¥4,000
梅 ¥1,000
こども 無料
YPAM参加登録者 ¥1,000
*すべて1ドリンク別途オーダー
ドリンクオーダーのメニュー詳細は、当日ご確認ください。
お酒類 ¥800~¥1,800
ソフトドリンク ¥800
●お子さまの観劇について
子ども向けの演目ではありませんが、夕の回につきましては、子連れでの観劇を歓迎します。お子さまの入場無料。ベビーカーでの入場可
小学生以上のお子さまにつきましては、1ドリンクオーダーをお願いいたします
●「行けないけど応援」チケットあり
公演後に公演写真とお礼メールをお送りします。
どんと応援 ¥5,000
そっと応援 ¥2,000
アーティスト情報
- COLLOL
1999年、当時劇団指輪ホテルに在籍の女優4名で設立。
「東京」という都市で働く女性たちから吐き出される、欲望、怒り、愛情、孤独などを戯曲として、上品で優雅で野蛮な、「(私が)あしたまでいきのびるための演劇」を創造している。
日常に潜んだかすかな「かすかな」振動。
現代の幽玄、脆弱でもろい、感情、身体、性、生、私的で詩的で死的な時間。
現在のCOLLOLメンバーは、田口アヤコ(主宰/劇作・演出)、江村桂吾(音響・演出)、角本敦(研究・演出)、八ツ田裕美(女優)、鈴木順子(宣伝美術)の5名。
*
Vulgar and vivid; 俗でなまなましく
As warm as blood-heat; 血のかよったあたたかく
Colorful and aromatic; 色彩ゆたかにかぐわしく
Beautiful like lots of dreams. 夢みるようにうつくしく
*
2023/08 ジョージア ポチ国際地域演劇祭招聘作品『Daughters』(『可視化歯科鹿しかし歌詞菓子貸し華氏 〜King Learより』を改題して上演)@ポチ国立ヴァレリアン・グニア劇場
2022/09 COLLOL『可視化歯科鹿しかし歌詞菓子貸し華氏 〜King Learより』@千歳船橋・APOCシアター
2013/09 COLLOL『サリー・キャロル』@代田橋CHUBBY
2012/10 COLLOL『消費と暴力、そのあと』 @早稲田 LIFT
2011/09 COLLOL『フリキル』 @恵比寿site
2010 COLLOL『このままでそのままであのままでかみさま』 @BankART NYKホール& @Super Deluxe(韓国・コチャン國際演劇祭招聘)
2009/02 横濱・リーディング・コレクション#FINAL 三島由紀夫を読む!
『美と共同体と東大闘争』@相鉄本多劇場
- 田口アヤコ
COLLOL代表・劇作・演出・女優。東京大学思想文化学科美学藝術学専修課程卒。劇団山の手事情社・ストアハウスカンパニー等の身体表現に特化した演劇集団でのパフォーマー経験や、劇作家/岸井大輔氏より学んだ劇作法から、鋭敏な身体感覚と、戯曲の執拗な読み込み、上演会場や地誌についての綿密な取材などにより、いま、ここ、にこだわった演劇作品上演をおこなう。2015年に第一子を出産し、団体活動休止後、2022年に再開。岩手県盛岡市出身、1975年11月12日生まれ。小~中学校にかけて盛岡市の子ども劇団『CATSきゃあ』(主宰/畑中美耶子氏)に所属。
スタッフ/キャスト/クレジット
劇作・演出・出演 田口アヤコ(劇作・演出・出演)
音響・演出 江村桂吾
研究・演出 角本敦
演出補佐 鍛代紘夢(悪夢倶楽部)
受付 八ツ田裕美、鈴木順子、田口貴子
制作協力 守山亜希(tea for two)
宣伝美術 鈴木順子
PV撮影 大木裕之
会場協力 Chat Noir
制作 COLLOL
