南京プロジェクトvol.6(仮)
かもめマシーン
3年のリサーチを経て上演される 南京大虐殺をめぐるわたしたちの話し方
2022年より、かもめマシーンでは「南京プロジェクト」として、早稲田小劇場どらま館における留学生インタビューをはじめ、台湾・国立中正大学でのWS、イギリス・ランカスター大学や沖縄・わが街の小劇場におけるワークインプログレス、横浜・Site-D集会場での参加型パフォーマンスなどを通じて、1937年に起こった南京大虐殺を巡る問いを深めてきました。第二次大戦の終結から80年を経た今もなお、日本と中国の間において根深く横たわるこの虐殺事件。「南京プロジェクトvol.6(仮)」では、これまでのプロジェクトの集大成として、舞台作品を上演します。21世紀を生きる世代にとって「責任」とはなにか?いま、過去の加害行為について振り返る意味とは?そして、「わたしたち」は、どうやって「あなたたち」と「対話」できるのか?パフォーマーの身体を通じて、いま、わたしたちの取るべき態度が浮かび上がってくるでしょう。
会場
- STスポット
- 〒220-0004
横浜市西区北幸1-11-15横浜STビルB1F
日時
12.4 Thu 15:00
12.5 Fri 15:00
12.6 Sat 15:00 座談会ゲスト|永井玲衣 (哲学者)
12.7 Sun 14:00
12.8 Mon 14:00 座談会ゲスト|小澤いぶき (児童精神科医/一般社団法人Everybeing)
※受付開始は各開演時間の30分前、開場は各開演時間の15分前を予定しております。
上演時間
第1部 舞台作品上演 60分
第2部 座談会 60分
※上演時間が変更になりました。第一部のみの参加も可能です(11/15)
言語
日本語
翻訳・字幕
英語字幕
アクセシビリティ
チケット
YPAM参加登録者 前売 ¥2,000 /当日 ¥2,500
学生 前売¥1,500 / 当日 ¥2,000
初日割引 前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000
一般 前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500
お取り扱い:YPAMチケットサイト
アーティスト情報
- かもめマシーン
2007年設立。「公共」という概念をいかに身体化していくかを中心テーマとしながら作品を創作。主な作品に、『福島でゴドーを待ちながら』、日本国憲法をテキストにした『俺が代』、『しあわせな日々』(サミュエル・ベケット作)など。コロナ禍以降は黒電話を用いた「電話演劇シリーズ」を発表。また、南京大虐殺についてのリサーチを開始し、これまで日本、台湾、イギリスでプロジェクトを展開している。
スタッフ/キャスト/クレジット
構成・演出 萩原雄太
出演|清水穂奈美、伊藤新
舞台美術|福留愛(iii architecht)
舞台監督|伊藤新
照明|千田実(CHIDA OFFICE)
制作|清水聡美
協力|横井克則
フレンドリー&クリティカルアイ|Beri Juraic
助成|セゾン文化財団、Laboratory For Global Performance & Politics
製作|合同会社かもめマシーン
