プッシュ・プル・マター

濱田陽平/おどるさかな団

押すか引くかではない。体は、そして世界は、押されつつ引っぱられている。

  • ノルウェー
  • ダンス
  • サウンド/音楽
  • サイトスペシフィック

プッシュ・プル・マターはノルウェー発のダンスパフォーマンスで、ロープや棒といったシンプルな道具を用いる。異なる文化的背景を持つダンサーたちが、身体と道具の関係性を探求する。道具は敬意を込めて扱われ、また意図的に誤用されることで、身体と道具、そして身体と世界との新たな関係性を発見しようとする試みである。このプロジェクトは、木工用鉋が日本では引く動作で、ノルウェー(およびその他の多くの国々)では押す動作で使用されるという事実から出発した。道具と身体の関係性に関する研究は、日本とノルウェーで2年以上にわたり行われ、ノルウェーでの創作を経て、2023年8月にノルウェー・ベルゲンのノルウェー漁業博物館で初演された。

会場

象の鼻テラス
〒231-0002 横浜市中区海岸通1
象の鼻パーク
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目

屋外公演

日時

12.7 Sun 18:00

*2025.11.21 更新:現在配布中のYPAMフリンジ2025プログラムブックレットにて、『プッシュ・プル・マター』の上演時間が誤って掲載されております。ここに訂正してお詫びいたします。

誤)12.7 Sun 18:30
正)12.7 Sun 18:00

上演時間

20分

言語

上演言語なし

アクセシビリティ

  • 車椅子入場可
  • 多目的トイレ

チケット

無料

アーティスト情報

濱田陽平 / おどるさかな団

おどるさかな団は、ノルウェー北部を拠点とする日本人ダンスアーティスト・濱田陽平によるプロジェクトグループ。 身体を、地球・生命・社会といった動的システムを再発見する道具と捉え、ダンスを通じて自己と身体、身体と物体、人間と自然といったシステム間の関係を、ヨーロッパ中心の二元論を超えた形で再構築することを試みる。数学、建築学、物理学、人類学、言語学、武術、舞踊技法から得られる知識と日常生活の知恵を学際的に参照しながら、サイトセンシティブに活動する。

スタッフ/キャスト/クレジット

コンセプト:濱田陽平
創作・出演:カタリーナ・スコー・リサ、リーナ・カルミ、濱田陽平
演奏:ジョン・アンドリュー・ウィルハイト
衣装:オルガ・レギツェ・ディルロフ・ホエグ
共同制作:Bodø2024、BIT Teatergarasjen、Carte Blanche - ノルウェー国立現代舞踊団

    

公式サイト

www.odorusakana.com

お問い合わせ

odorusakana@gmail.com