日仏共同創作現代サーカス「DADDA」2025横浜版
一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を起点に、人間の本質の光と闇を現代サーカスで描きだす
日本における現代サーカスのパイオニア、サイトスペシフィック14年の経験を重ねた瀬戸内サーカスファクトリーが挑む、劇場版現代サーカス!芥川龍之介「蜘蛛の⽷」の物語を⼊⼝に、⾝体と重⼒、遠⼼⼒、きわどいバランス、円環運動など、サーカスの本質である「限界」の表現を多⽤しながら、物語の軸となる罪と罰、地獄と極楽、光と闇、命を繋ぐ1本の⽷などを表現していきます。 極悪⼈の主⼈公・犍陀多が助けた蜘蛛とは何だったのか? 善と悪が頼りなく、くるくると翻り、翻弄される⼈間と、輪廻転⽣という⼤きな宇宙的な螺旋。ミクロとマクロ、天国と地獄、重⼒と無重⼒を⾏き来し、観るものに眩惑を起こさせる。 瀬戸内サーカスファクトリーが長年取り組んできた、石、木、紙という自然素材を使った現代サーカス。伝統職人の技をサーカスと組み合わせ、独創的な「蜘蛛の糸」の世界を紡ぎ出します。
会場
- KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
- 〒231-0023 横浜市中区山下町281
日時
12.5 Fri 19:30 ★アフタートーク有り
12.6 Sat 13:00
12.6 Sat 18:30
12.7 Sun 14:00 ★アフタートーク有り
上演時間
60分
言語
上演言語なし
アクセシビリティ
12月6日13時からの回のみ、託児サービスを提供いたします。
チケット
一般:前売:¥4,000 / 当日 ¥4,500
お取り扱い:Peatix / チケットかながわ
アーティスト情報
- 一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
2012年に活動を始め、日本における現代サーカスのパイオニアと国内外から評価を受ける。唯一無二の作品創作を目指し「風土とつくるサーカス」を標榜する。自然の風景や文化財などのユニークベニューでサイトスペシフィック創作・公演を数多く手がけ、同時に、地域の鉄工、木工、石材、和紙などの製造会社とのコラボレーションを重ね、自然素材とそれを加工する高度な職人技とサーカス創作を組み合わせる取組を行っている。2015~2019年まで5年間、日本初の現代サーカスフェスティバルを香川県内で開催。活動初期から世界の現代サーカスネットワークとの連携を続け、2017年に欧州ネットワーク「CIRCOSTRADA」(本部・パリ)のアジア初のメンバーとして承認される。2018年からはアジア・オセアニア7か国と共同で「CIRCUS ASIA NETWORK(CAN)」を立ち上げ、事務局を務める。2023年から日本現代サーカスネットワーク「MIRAI CIRCUS NETWORK(MICINET)」を国内5人のプロデューサーで立ち上げ、事務局をつとめる。
スタッフ/キャスト/クレジット
演出:⽥中未知⼦ 演出アドバイザー:桐⼭知也 制作補助:奥村優子
サーカス技術:CIE BASINGA(フランス)Jan Naets、Gaël Honegger
音楽:住吉祐太(鼓童)
出演/共同創作サーカスアーティスト:吉⽥亜希、⼭本栞、長すみ絵、サゴー
サーカスリガー:辻林薫、吉川健⽃
舞台監督:河内崇 照明:上田剛(RYU) 音響:星野大輔(KAAT神奈川芸術劇場)
演出助手:本田雅治
衣装:浜井弘治 美術コラボレーター:Jean Lemonnier
広報デザイン写真・コラージュ:行貝チヱ 広報物製作:㈱tao
主催:一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー 共催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:⽇本万国博覧会記念基⾦事業、JLOX+
協力:山一木材㈱、㈱オオクボエンタープライズ、石屋TATA&アキホタタ、伏石石材、鹿敷製紙㈱
