YPAM

マカオ生まれ育ちの音楽家。マカオ打楽器協会の会長兼アートディレクターを務める。ユキエは、言葉、書道、身体表現、エレクトロニクス、マルチメディア、そして音楽など、あらゆる芸術の可能性を探求し続けている。

1999年マカオ生まれ。パーカッショニスト、教育者、演劇アーティスト、作曲家。台北芸術大学でディプロマを取得後、ジュネーヴ音楽院にて修士課程を修了。

現代作曲家とのコラボレーションに力を注ぎ、打楽器音楽の多様性を実験・発展させることに関心を寄せている。現在はスペインの作曲家パブロ・アンドレスと共に、映像・電子音楽と打楽器奏者との関係性を探る作品に取り組むほか、ベルギーの作曲家ニコラ・ルリーヴとの共同作業を通じ、伝統的楽器と非伝統的楽器の音響特性や差異を探求している。

マカオ出身の音楽家。約10年にわたる演奏経験を持ち、バンド CHAPTER2 および HORNPSYCHOS のドラマーとして、地元の音楽シーンに貢献している。音楽の道は高校時代に始まり、校内バンドでの活動に加え、マカオ打楽器協会やマカオ吹奏楽指導者協会にも参加。大学在学中は演奏活動に力を注ぎ、数多くの大学イベントに招かれる機会を得た。

現在は音楽教育に専念し、若い学生たちを鼓舞することに情熱を注いでいる。指導した生徒たちは、国内外の様々なコンクールに出場し、優れた成果を収めている。将来的には、若い音楽家たちの創造性と演奏力を育む音楽ワークショップを設立し、彼らが才能を発揮できる機会を提供したいと考えている。これは彼ら自身の成長を支えるだけでなく、マカオの音楽教育のさらなる発展にもつながると信じている。

マカオを拠点に音楽教育と演奏活動に従事。マカオ打楽器協会のメンバーとして、香港・台湾・シンガポールなど各地での交流活動、コンクール、音楽公演に参加してきた。近年は地元の音楽・芸術イベントにも積極的に参加している。