YPAM

C／響計画：私の心はどこですか

針葉樹と響きの状態 李慈湄と商若飛の演奏

フェラルフェラス

針葉樹と響きの状態  李慈湄と商若飛の演奏

• ドイツ
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• 文学
• サウンド／音楽
• 観客参加型
• 日本初演

世代を越えて受け継がれた恐れは、女性やクィアの心と身体に刻まれ、私たちを動かし、形を変え、どこにでもつきまといます。痛みやミソジニーの経験の後、どうすれば自らの心を取り戻せるのでしょうか。癒しの過程で、私たちは歌を紡ぎました。直感的で感性的な旋律、詩的で非線形な言葉。それは私たち自身が創造した新しい音の空間であり、傷や記憶が安全に開かれる場です。そこでは他者の物語に従う必要はなく、私たち自身の声で新たな線を描き、互いを支える網を織り上げます。この舞台では、その歌を響かせ、観客と共に女性たちの物語を重ね、共に歌うことで集団的な儀式を生み出します。それは安心できる癒しの場であり、一瞬の出会いを超えて社会の形となり、歴史を貫く声となるのです。