エゴ・トンネル

平尾悠太朗+石丸めぐみ+小林遼

「これは私の身体である」——その確信が半透明になり、誰かの記憶が宿る。

  • 日本
  • 演劇
  • 観客参加型
  • インスタレーション/展示

「これは私の身体である」という、普段は問われることのない透明な確信。その確信が静かに半透明な推測に漸変していく間を、観客は通過する。所有と非所有のあいだに身体を持続的に留めることで、経験していない誰かの記憶が、身体の内側にひとつの居場所を持ちうるかどうか——その問いに、言葉とドラマツルギー、そして観客自身の身体感覚を通して立ち会う。トーマス・メッツィンガーの自己モデル理論と、マグリット・デュラスの他者の声を身体に宿す働き手となる、彼女の文体を参照することから始めてみる。身体所有感の科学と、他者への応答という倫理的問いを、一人称型のパフォーマンスへと翻訳する。

会場

アートギャラリー OWL
〒231-0868 横浜市中区石川町1-54-5
泰生ビル
〒231-0012 横浜市中区相生町3-60/61

※2.5 Fri プレゼンテーションのみ泰生ビルにて開催

日時

プレゼンテーション
2.5 Fri 21:30

パフォーマンス
2.11 Thu 11:00-21:30
2.12 Fri 11:00-21:30
2.13 Sat 11:00-21:30

*パフォーマンスは30分ごとに入場

上演時間

30min

言語

英語

翻訳・字幕

日本語概要配布

チケット

YPAM参加登録者 無料
一般:¥1,500

お取り扱い:YPAMチケットサイト *近日発売

*事前予約制・当日受付:¥2,000

アーティスト情報

小林 遼
1991年生まれ。精神科医/演出家。青年団(劇団)所属。”見えないものを感じる”ことをテーマとした創作をする。ボイスオーバーやARなどの非身体的なメディアを、土地に訪れた鑑賞者の身体が再演することで、見えない「存在感」を生み出す。鑑賞者のパフォーマティヴィティを通じて、他者や土地を想像することを探求している。ワークショップファシリテーターとしても活動し、ヘルスプロモーション、教育、地域社会と演劇の交点を模索する。
平尾悠太朗
バーチャルリアリティ、感覚間相互作用、触覚、身体性などを専門とする研究者。博士(情報理工学)。物理世界の身体や環境にとらわれず、身体性を拡張・変容させるインタフェースの研究を行っている。近年は、運動の意図や努力と、そこから生じる環境との力学的な相互作用における運動・感覚予想循環を再設計することで新しい身体経験のあり方を探究している。
石丸めぐみ
愛知県出身。2002年生まれ。現在、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像に所属。現代魔女。牡牛座。最近は、「魔女」という言葉の背景や、他者や物質との関係を結び直すための実践としてのwitch craftに関心を持って制作をしています。

お問い合わせ

小林企画 kikakukoba@gmail.com